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Past Information

2023年3月17日

日本生態学会第70回大会(オンライン)で発表しました。

2023年3月6日

熊本大学・飯田市美術博物館との共同研究の論文がEntomological Scienceに掲載されました。前回報告したアマミモンヘビトンボ (クロスジヘビトンボ亜科) に続き,アマミヘビトンボとヘビトンボ (ともにヘビトンボ亜科) も植物の花粉を餌として利用することを報告しました。理解の進んでいないヘビトンボ成虫の食性についての貴重な報告です。再び花粉の撮影等で貢献しました。

[プレスリリース]

2023年2月28日

本年度に申請していた科研費基盤Cの研究課題が採択されました。前回の続編です。女王アリのワンオペ育児について調べます。

2023年2月22日

​2021年にInsect Molecular Biologyに掲載された論文が "Top Cited Article 2021-2022" として表彰されました.引用ありがとうございます!

2023年2月20-24日

与那国島で採集してきました。良いアリがたくさん採れました。その後、九州大学を訪問し、共同研究者の小川浩太さんとディスカッションしてきました。

2022年12月17日

院生2人と学部4年生が関東昆虫学研究会第6回大会(オンライン)で発表しました。

2022年12月6日

Association for the Study of Animal Behaviour (ASAB) Winter Meeting 2022のJapan hubletに参加し、カドフシアリ研究の進捗を発表してきました。質問やコメントをたくさんいただきありがとうございました!同期や先輩、共同研究者と話せて楽しかったです。

2022年11月12-13日

3年ぶりに学園祭が対面で開催され、たくさんの卒業生が遊びに来てくれました。

2022年5月31日

九州大学・慶應義塾大学との共同研究の論文がArthropd Structure & Developmentに掲載されました!

トビイロケアリの創設女王はどのようにして、巣にこもったまま飲まず食わずでワンオペ育児をできるのか、その仕組みに迫った研究です。ワンオペ育児中に、胸部を通る消化管の一部を肥大化させ、餌を貯蔵することが分かりました。

​ [プレスリリース]

科学新聞大学ジャーナルONLINEJSTの英語サイト中国語サイトでご紹介いただきました!

2022年3月14-15, 22日

第69回日本生態学会大会・第66回日本応用動物昆虫学会にて、下記の発表を行いました。

栗原雄太,小川浩太,千葉雄大,林良信,宮崎智史.トビイロケアリ女王の創設期間中における飛翔筋分解と同調した胸嚢の形成.ポスター発表, PS1-11.

小泉裕人,寺崎雅人,松田真拓,宮崎智史.ウロコアリStrumigenys lewisiの揮発性物質を用いたトビムシ捕食戦略.ポスター発表, P1-106.

宮崎智史,栗原雄太,小川浩太,千葉雄大,日高利海,田中寛海,林良信.トビイロケアリ女王の蟄居型コロニー創設における胸嚢形成の過程.ポスター発表, P2-067.

2022年2月19日

関東昆虫学研究会第5回大会にて、院生が発表を行いました。

2022年1月19日

基礎生物学研究所、慶應義塾大学、富山大学等との共同研究の論文がPNASに掲載されました。

ヤマトシロアリのゲノムを解読・解析し、遺伝子の重複が社会進化を促進することなどを考察しています。

8年がかりのプロジェクトで、特に性決定やエピジェネティクスへの関連遺伝子の解析を担当しました。

 [プレスリリース]

2021年8月19日

日本進化学会第23回東京大会に参加し、下記の発表を行いました。

宮崎智史,藤原克斗,前川清人. シロアリで獲得された性決定遺伝子doublesexの雄特異的転写制御.ポスター発表, P4-25.

2021年8月6日

基礎生物学研究所、慶應義塾大学、静岡大学、富山大学​等との共同研究の論文がScientific Reportsに掲載されました。

昆虫の性決定遺伝子として知られるdoublesex遺伝子が、ヤマトシロアリをはじめとするシロアリ類で特殊な進化を遂げてきたことを明らかにしました。その進化が高度な社会性の進化を促進したのではないかと考察しています

 [プレスリリース]

2021年2月8日

熊本大学との共同研究の論文がEntomological Scienceに掲載されました。卒業研究のご指導をいただいた杉浦先生との15年ぶりの共著論文です!        [プレスリリース]

奄美大島のアマミモンヘビトンボがイジュの花粉を餌として利用することを示し、補助的な送粉者として機能することを示唆しました。花粉のSEM撮影に初めて挑戦しました。

2020年11月5日

富山大学、関西学院大学、北海道大学、東京大学との共同研究の論文が Insect Molecular Biologyに掲載されました。本研究室の院生が共著者に入った初の論文でもあります!

トゲオオハリアリのワーカーが育児をする際、卵黄前駆タンパク質遺伝子のVitellogeninと  Vitellogenin-like Aの発現が脳で上昇することを明らかにしました。本種が原始的な系統に属することから、こうした遺伝子発現と分業の関連はアリの進化の初期段階ですでに獲得されていたと考えられます。

2020年9月7日

東京都立大学・東京農業大学・香川大学・Flinders Universityとの共同研究の論文がJournal of Evolutionary Biologyに掲載されました。

主に集団遺伝学的な手法を用い、カドフシアリの女王多型が過去の気候変動に伴って進化したことを明らかにしました。現在、この続編も進行中です!

2020年6月21日

葛飾区の水元かわせみの里にて、自然学習講座「ちいさなアリの世界を知ろう」を開催して頂きました。このような状況にもかかわらず定員の20名もの方にご参加いただきました。参加者の皆さん、スタッフの皆さん、ありがとうございました。

2020年4月6日

新型コロナウイルス(COVID-19)に関する有用な情報へのリンクが日本進化学会HPで紹介されています。科学的な見地に基づいた、感染の現状や予測、感染予防などについての情報が提供されています。様々な情報が溢れていてどの情報を信じるべきか判断が難しい現状ですが、ぜひご一読ください。

2020年3月14日

新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴い、残念ながら本学の卒業式も中止となりました。

新天地でのみなさんの活躍を応援しています!

2020年2月22日

新型コロナウイルス感染症の影響で第64回応用動物昆虫学会大会が中止となりました。下記の発表を行う予定でした。一刻も早い事態の収束を願います。

  • 池主・宮崎 2020. フタホシコオロギのオスの求愛行動におけるfruitlesstransformer2の役割.口頭発表, F204.

  • 小泉・山口・宮崎2020. クロナガアリの多雌創設で女王数が女王の生存率とブルード生産へ与える影響.ポスター発表, PS068.

  • 栗原・千葉・田中・宮崎 2020. トビイロケアリ女王の蟄居型創設に伴う飛翔筋の退縮と胸部消化管の肥大化.ポスター発表, PS066.

  • 宮崎・山口・重信 2020. 有翅女王と無翅女王を有するカドフシアリを対象としたRAD-seqによる集団遺伝学的解析.口頭発表, F203.

2019年12月28日

池主格 (M2) と栗原雄太 (B4) が関東昆虫学研究会で発表しました。  

  • 池主・宮崎 2019. フタホシコオロギのオスの求愛行動における性決定遺伝子の役割.口頭発表.

  • 栗原・千葉・田中・宮崎 2019. トビイロケアリ女王の蟄居型創設に伴う胸部内部構造の変化.口頭発表.

2019年11月9-10日

玉川大学の学園祭(コスモス祭・収穫祭)で研究室の紹介を行いました。

また、卒業生がたくさん訪れてくれました。どうもありがとう!またいつでも帰ってきてください。

2019年8月7日

日本進化学会第21回札幌大会に参加し、基礎生物学研究所との共同研究について発表しました。

  • 宮崎・山口・重信 2019. RAD-seqを用いたカドフシアリの有翅女王と無翅女王における遺伝的差異の定量.ポスター発表, P069.

2019年4月2日

2019年度科研費 (基盤C) に申請していた課題が採択されました。アリのコロニー創設戦略について調べます。

2019年3月26日

第63回日本応用動物昆虫学会@筑波大学に参加し、池主格 (M1)  とともに発表しました。

  • 池主・宮崎 2019. フタホシコオロギにおける発音に特化した前翅翅脈のオス特異的な発達過程.ポスター発表,PS003.

  • 宮崎ら 2019. トゲオオハリアリの労働タスク決定に伴うvitellogenin及びforagingの発現変化.口頭発表,J202.

2018年7月27日

富山大学や基礎生物学研究所等との共同研究の論文がProceedings of the Royal Society Bに掲載されました。

網羅的遺伝子発現解析により、リポカリン遺伝子の1つがシロアリの兵隊カースト分化に重要な役割を果たすことを明らかにした研究です。  [プレスリリース]

2018年4月1日

本研究室のHPを立ち上げました。2015年度より始動した研究室です。生物の形態や行動様式がいかにして多様な進化を遂げたのか、その仕組みに迫るため、アリなどの昆虫を対象とした研究を行っています。

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